広島で開催されるG7に出席する為、今朝早くに現地に到着されたメローニ首相ですが、エミーリアロマーニャ州で大惨事が発生し対応に追われているようです。長らく干ばつの被害にあった地域でしたが、ここ36時間に1年半の量の雨が降ってしまいました。州内の至る所で被害が確認されています。ファエンツァの旧市街は全ての通りが運河のようになり1階部分は水没してしまっています。チェゼーナでは濁流に20㎞も流された女性がいます。現在のところ21の河川が氾濫し、35の市町村が洪水の被害にあるそうです。被害者は9人、1万3000人が避難を強いられています。イモラで開催予定のF1グランプリも中止だそうです。これ以上被害が大きくならないことを願います。さんざん干ばつに苦しんだ後にこの大雨… どうなっているのでしょう?