国際環境教育基金(FEE)が厳しい基準を満たしたサスティナブルなビーチに与える認証「ブルーフラッグビーチ)が今年も発表されました。イタリア語ではバンディエラ
ブルーとなります。海辺だけではなく湖畔のリゾートも対象となるので観光には非常に重要な認証です。観光客の数もこれに左右されるといっても過言ではないと思います。
さて今年2023年のイタリアですが、なんと226の地点がバンディエラを獲得しました。昨年よりも16地点増えたそうです。ヨーロッパの中でも5位から4位に順位を上げました。海なし州のピエモンテやロンバルディア、トレンティーノ・アルトアディジェでも湖畔のリゾート地で複数箇所認証を得ています。残念ながらアオスタとウンブリアの海なし2州は絡みがありませんでしたが、他の州は様々な地点が選ばれていますよ。一番多かったのはリグーリア州で34か所でした。残念なのは毎年必ず認証を得ていたエミーリアロマーニャ州の美しいリゾート地カットーリカが今年は漏れてしまったことです。観光客が多すぎて問題があったのでしょうか? もうすぐ夏本番、イタリアのリゾート地は盛り上がるでしょうね! 行きたいな~