ガルダ湖の警鐘

ヴェネト、ロンバルディア、トレンティーノの3州に面し、イタリアで最も大きな湖であるガルダ湖。深さもコモ湖、マッジョーレ湖に続いて3番目であり、その水源は地域の農業に非常に重要なものです。がしかし…  北イタリアを襲う干ばつの影響で水位が1953年以来最も低くなってしまいました。現在は45.8㎝だそうですが過去70年間の平均が109㎝であったので半分以下ということになります。農業だけでなく観光や航行としての役割も大きいので地元の人達は不安だと思います。 南イタリアでは大雨が降って被害が続出しているのに北イタリアにはなぜ雨がふらないのでしょうか? これも温暖化による異常気象なのでしょうか? これから本格的なバカンスシーズンですから水量の復活を願います。