イタリア学術協会の調査によると国民の6%~15%が重大な干ばつにさらされた地域に住んでいるそうです。現段階で約350万人が水不足の危機にあるのだとか… とくにイタリア中部やティレニア海側の問題が大きいようで、昨年度2022年に過去最低の水位を記録したポー川や、低水位が続いているテヴェレ川、ブラッチャーノ湖は更にそのレベルを下げているようです。この緊急事態に大臣が招集されて近く会議も開かれるとのことですが、大雨や大雪で被害にあった地域のニュースばかりが目立っていたのでなんだか意外ですね。集中して降る場所と全く降らない場所の差が激しいのも異常気象のせいなんですかね…