パスクア（復活祭）後も厳しい制限が続いていたイタリアであるが、明日（４月２６日）
からは１４の州がイエローゾーンとなり、バールやリストランテなどの飲食店がランチもディナーも営業可能となる。ただしオープンエアが条件なので道幅の狭い場所で営業をしている飲食店はテーブルや椅子の配置に頭を悩ませている。５月からは屋内での営業も可能となり規制は段階的に緩められていくようである。しかしながらプーリア、カラーブリア、バジリカータ、シチリア、ヴァッレダオスタの５つの州は明日からもオレンジゾーンに指定され、サルデーニャ州に至ってはレッドゾーンにとどまることとなった。この６州については継続して厳しい制限が課されてしまう。夜１０時から朝５時までの外出禁止令についてはそのまま全土に適用されるが、飲食店の営業に伴って時間の繰り下げや廃止の声も上がっている。昨日のコロナ新規感染者数は１３,８１７人、まだまだ多い･･･
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