コロナ規制延長

年末年始のコロナ規制が1月15日迄延長されていたが、昨日(16日)には修正を加えられたものが施行された(2月15日迄)。コロナウィルスの感染状況によって各州が色分けされるシステムはそのまま残り、今回はボルツァーノ県、ロンバルディア州、シチリア州が最も重大な赤地区となり、その他ほとんどの州がそれに続くオレンジ地区に指定された。最も軽い(中レベル)黄色地区に指定されたのは、トレント県、トスカーナ州、サルデーニャ州、モリーゼ州、カンパーニャ州、バジリカータ州だけとなった。新たに誕生した白地区(1人からの感染率を示す実効再生産数が0.25以下)にあてはまる州は残念ながら無かった。黄色地区に居住するイタリア人は約1200万人だけで、残り約4800万人のイタリア人はオレンジもしくは赤地区の厳しい制限下に引き続き置かれる。ちなみにオレンジと赤の地区では飲食店の休業はもちろんのこと、今回は18時以降テイクアウトも禁止となってしまった。州をまたぐ移動は黄色地区も含めて全て禁止である。昨日(1月16日)の新規感染者数は16,310人、死者数は475人。ワクチンは100万人以上に接種されている。


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