コロナウィルスの感染状況によって各州が色分けされて１０日以上が経過した。その後一昨日の日曜日からカンパーニャ州とトスカーナ州が最も危険レベルが高いレッドゾーンとなり、さらに明日からアブルッツォ州もその仲間入りをするようである。レッドゾーンはほぼロックダウン状態である為（イタリア政府はロックダウンソフトと定義している）、その経済状況はより厳しいものとなっている。他の州のほとんどが、もはや危険レベル中～高のオレンジゾーンになってしまい、現在（１１月１７日）危険レベルが中のイエローゾーンはラッツィオ州、モリーゼ州、サルデーニャ州、ヴェネト州、トレント特別自治県のみとなってしまった。状況が改善すれば州ごとにレベルダウンも可能なので期待したい。昨日のイタリアのコロナウィルス新規感染者数は２７,３５４人であった。
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