我が家にてサルデーニャワイン飲み比べ、前菜からメインまでサルデーニャ島の料理と共に楽しみました。左より１本目の白ワイン パーラ「ヴェルメンティーノ ディ サルデーニャ ２０１７」ヴェルメンティーノ１００％ フレッシュでトロピカルフルーツのニュアンスがたっぷり。ミネラル感も素晴らしく泡の代わりに食前酒として最高でした。
２本目の白ワイン ターニ「ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ タエッラ ２０１６」こちらはガッルーラ地区のヴェルメンティーノを１００％使用したＤОＣＧ。
トロピカルフルーツにハーブのニュアンスも加わってより複雑な味わい。熟成のポテンシャルも感じました。飲みごたえのある白で素晴らしかったです。３本目の赤ワイン セッラモスカ「カンノナウ ディ サルデーニャ ２０１２」カンノナウ１００％ 実はサルデーニャ料理の牛肉のカンノナウ風味のマリネ用に使用したのですが、少し余ったので試飲しました。セッラモスカ社の一番スタンダードなワインながら、なんとまだ２０１２年が飲めるとは！ 熟成して薄旨系のエレガントなワインになっていました。４本目の赤ワイン ジュゼッペ・ガッバス「カンノナウ ディ サルデーニャ ２０１３ ドゥーレ」カンノナウ１００％ ガンベロロッソでトレビキエーリ常連のワイン。もちろんこのヴィンテージもトレビキエーリ獲得。ベリー系のニュアンスに加えてチョコレートやコーヒー、スパイスやなめし革、とにかく複雑でそれでいてビロードのような滑らかなワイン。時間の経過と共に本領発揮、まだまだ熟成可能です。５本目の赤ワイン セッラモスカ「マルケーゼ ディ ヴィッラマリーナ ２０１０」カベルネソーヴィニヨン１００％ 私にとってイタリアのカベルネソーヴィニヨンベスト３は、サシカイア、サンレオナルド、そしてセッラモスカのこのワイン。サルデーニャらしく海のミネラルを感じるカベルネソーヴィニヨンでとにかく優しくて飲みやすい。素晴らしい酸味で複雑性もありながら調和がとれている。まだまだ熟成可能です。６本目のワイン JUIGHISSA「ヴェルナッチァ ディ オリスターノ ２００８」
ヴェルナッチァ１００％ こちらもガンベロロッソではトレビキエーリを獲得。シェリー酒のような製造工程ながら酒精強化をしていない琥珀色のワイン。アルコール度数は１６．５度。サルデーニャ島の名物ボッタルガに最も合うワインとして有名ですが、食後酒としても非常に良いと思います。香りを楽しむだけでも幸せになりました。
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